屋根からの雨漏りについて

  • 投稿日:2020年 7月24日
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こんにちは!
マエダハウジング五日市店の安永です!!

新型コロナウイルスの感染増加で心配な日々を
お過ごしかと思いますがいかがお過ごしでしょうか。
いろいろな情報が出回っていますが、正確な情報を仕入れていきたいですね!

この度は梅雨の大雨で雨漏りのお問合せを多くいただきました。
これからも台風による暴風雨もあったりするので
その備えとして木造住宅の雨漏りに関して、ご説明させていただきます!

雨漏りの代表的な侵入個所として
〇屋根

〇窓廻り

〇ベランダ廻り

〇外壁材のひび割れや目地

となります。
今回は一番雨漏りが多い屋根についてのお話です!

屋根の雨漏りに関して文章で定義すると

「屋根の仕上げ材の不具合により、下地防水に雨水が入り込み
下地防水の不具合で野地板、構造用合板に雨水が入り込むこと」

で屋根の雨漏りが発生します。

文章にすると難しいので、簡単に説明すると
下地防水(防水シートなど)が機能しないと雨漏りしてしまいます。。。

通常は
屋根の仕上げ材(瓦や板金等)が雨水の大方を防いで
仕上げ材の隙間から入った少量の雨水は下地防水で雨漏りを防いでいるのですが

雨漏りするときは           
仕上げ材よりも下地防水が何らかの理由で機能していないと雨漏りしてしまいます。。。

代表的な事例でいくと
IMG_1900.JPG

経年劣化で防水シートが破けてしまい破けた部分から水が浸入し天井に染みが出てくるパターンです。

IMG_1907.JPG

破けているところを近くで見ると木材が水を吸っているのがわかりますね☆
そのため、屋根の定期的なメンテナンスが必要になってきます。

雨が多い場合に入ってくる事例として
IMG_3877.JPG

屋根に谷という部位がある場合、図のように水の量が多いと仕上げ材の裏に侵入し
下地防水が上の写真のように破けたりしていると雨漏りの原因になります。

風が強いときに雨水が横から吹き込んだ場合
IMG_3879.JPG

1階に屋根があり2階の外壁に面している箇所から
水は狭いところだと勾配をもろともせず侵入して雨漏りの原因になります。

天窓からの雨漏り
IMG_3880.JPG

大工さんが天窓を取り付ける際に空ける穴が天窓のサイズよりも大きすぎるときに
隙間を埋めずに下地防水を張ってしまうと下地防水のたわみで隙間が発生し、水が浸入してくる恐れがあります。

屋根からの雨漏りをご紹介させていただきましたが
今回紹介した例は代表的な例で
このほかにも雨水が浸入してくる箇所はいろいろとあります。
更に近年の雨はとても量が多いので、考えられていなかったところから水が浸入してくるケースもあります。

屋根の雨漏りの場合は
まずは下地防水が機能しているかの確認が必要です!!




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