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広島市中区 雨漏り調査~広島ならではの雨漏りとは?~
- 投稿日:2020年 7月18日
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こんにちは。外壁屋根担当をしております上田です。
先日の大雨で多くの雨漏り点検のご依頼を頂きました。
その中でも広島ならではの、雨漏りをご紹介させて頂きます。
1階和室の壁部分を赤外線サーモグラフィーでチェックします。
低温反応が1mくらいの高さから確認されます。
水分計で水分を計測すると60%以上もある箇所があります。
一般的に30%以上は、湿っている状態と言われております。
念のため屋根も見てみますが低温反応の場所が確認出来ず、
屋根より下、つまり樋部分より下側で何か問題が起こっている
のではないかと考え、散水検査を実施しました。
1mより上で水が漏れそうな箇所は、樋の金物部分の2か所と
横樋と屋根の隙間に絞られそうなので、まずは、下側の樋金物
から散水を開始。
最終的に、樋の金物からは、雨漏りは、確認出来ませんでしたが、
横樋に散水した所、樋のつまりがあり、横樋からあふれた水が
壁と天井の隙間に掛かって雨漏りしていたようでした。
そして、その原因がコレ!!!!!
広島と言えば牡蠣!!!!
牡蠣殻と瀬戸貝の殻がざくざく樋から出てくるではありませんか・・・。
おそらくカラスの仕業ですね!!!
樋の清掃で水があふれる事は無くなりましたので
解決致しました。広島ならではの雨漏り事例でした。